やはり一番申し上げたかったことは、ほとんどの方がご存じない叙勲の価値についてであります。「日本国憲法第7条7号は、天皇の国事行為のひとつとして、栄典を授与することを定める。勲章は、天皇の名によって授与される。但し、勲章制度を定める法律はなく、政令、内閣府令に基いて運用される。現在22種類ある。」
春秋叙勲候補者推薦要綱にのっとり、両院議長、各省各庁の長の推薦により、内閣総理大臣が審査し閣議決定により決定する。
選考基準は、特に年齢基準があり、70歳以上が条件になるが、退職後3年経過していれば68歳からでも良い。ただし、警察官、消防士など、著しく危険な勤務に従事するもの、人目に付かない領域において苦労の割りに報われることの少ないものには、55歳以上であれば候補者となりうる。
今回の叙勲は65歳でのものであり、大変名誉な事であります。本人はもとより、家族一ご一門にとってもすばらしいことだと存じます。子々孫々言い伝えられますことをご期待したいと思います。
さらに蓑島さんは、昭和34年中学校をご卒業と同時に現在のクリーニング業に就かれ、現在まで50年間一筋に頑張ってこられましたが、その間の35年の消防活動は筆舌に尽くしがたい出来事もおありだったことと、ご推察いたします。
異口同音に、蓑島さんに対する評価は、「面倒見のいい人」「何事にも一生懸命な方」といったものばかりです。まだお若い蓑島さんに会っては、どうぞ、後進の育成に力を注がれて、さらにご活躍を賜りますようお願いを申し上げます。
充分ではないにしても、精一杯の挨拶をさせていただきました。ありがとうございました。
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